医療法人 幸良会 けやき通り歯科・矯正歯科医療法人 幸良会 けやき通り歯科・矯正歯科

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予防歯科

MEDICAL COURSES

当院の予防歯科の考え

(1) むし歯で苦労してきた院長

院長の私は、前の東京オリンピックの年に生まれました。小さい頃から甘いもの大好きで、むし歯がいっぱい(当時はそういう子がいっぱいいましたが)で、保育園の時は歯医者に泣きながら母親に引っ張って行かれ、学校検診でむし歯が見つかっては治療勧告を受け、大変な思いをしながら治療しても、また検診でむし歯が見つかり治療の繰り返し。高校時代は受験中に前歯の痛みが出て、歯医者に駆け込み、神経を取ってもらってといったこともありました。前歯は一本セラミッククラウンという被せ物になってしまっていますが、神経を取ると長くは持たないので、大事にメインテナンスを受けて、なるべく長持ちするよう自分の担当の衛生士さんの元に毎月通っています。硬いフランスパンは歯自体が折れることもあるので、そこで噛まないように注意をしている次第です。口の中は詰め物被せ物でいっぱいです・・・

自分たちの世代近辺はそういう経験の人が多くいます。むし歯の洪水と言われる時代でした。歯医者にむし歯の治療の患者さんが始業前から順番待ちの列をなしていた時代です。大学の小児歯科は一年待ちだったと聞きます。 その時代に日本は歯医者が足りないと、歯医者を増やしました。増えた歯医者により治療がどんどん行われます。詰めては被せて、神経をとって、結果的に長くは持たないので抜歯になって・・(なぜそうなるかは下記の記事※を参考に) 。

(2) 歯が健康な北欧での研修での学び

ところが、税金が高く使い道に国民の意識の高い北欧では医療経済学が発達しています。 当時日本と同程度以上にむし歯が多かったスウェーデン、フィンランドは歯医者を増やさずに、予防のプロである歯科衛生士を増やしました。そうした方が結果的に安価で健康を保てると考えたわけです。 その結果むし歯が激減し、80歳での歯の数は日本がわずか12本なのに北欧は20本以上です。口腔環境が悪いロシアなどからの移民が多いにも関わらずこの数字ですから、すごいことです。

私は二度フィンランドで、一度スウェーデンで予防歯科の研修を受けましたが、フィンランド・スウェーデンでは国民のほとんどが歯科衛生士の元に通い、年に1-4回予防処置(メインテナンス)を受ける習慣があります。一回15000円程度とそこそこ高い金額にも関わらずです。内容はチェックとクリーニング(歯石取りも含みます)。治療になれば、歯科医師が介入するわけですが、簡単な治療でも一本でも数万円から、時間が掛かる処置になると一本で数十万の治療費がかかりますので、定期的にメインテナンス(予防処置)を受けた方がずっとお得なわけです。

フィンランドの研修の様子
フィンランド トゥルク大学研修の様子
(真ん中前方でパソコンを開いてるのが
私です)

フィンランドの研修の様子
歯科衛生士の担当の名前が
書いてある診療室

フィンランドの研修の様子
リスクに応じた間隔で、数ヶ月おきに
定期的に
担当の患者さんが
メインテナンスを受けに通ってきます。

(3) 定期的にメインテナンスを受けることが歯を守る

日本は保険治療という枠組みで、銀歯など安価な治療を当たり前のように繰り返し受けたこと、そして残念ながら予防処置が普及してこなかったのと、合わせて治療の質も低いことも多く、歯の健康度が低くなったと言えると思います。現在日本では数兆円規模で医療費が年々増え、国の財政が厳しい中、今のように安価でそこそこの治療を受けられるけれども、結果的に早く歯を失ってしまう人も多い時代はおそらく終わりを告げるのではないでしょうか?

残念ながら日本国民がメインテナンスを定期的に受けている割合は数%と言われます。北欧では80%以上です。北欧の国民のようにマイハイジーニスト(自分の担当歯科衛生士)を持ち、メインテナンスを定期的に受け、もし問題が出れば歯科医師が介入し、質の高い長持ちする処置を受けるという、世界基準ではで当たり前の仕組みが必要だと私は思います。ですから、北欧で学んだことを、日本の歯科医療に落とし込み、試行錯誤しながら、そういう受け皿づくりを行って来たものが今の当院のシステムになります。

「治療で歯を失い続けてきた日本人」

歯に問題が起きてから歯科に行くのは、歯を失う道と言わざるを得ない。小さな虫歯なら、ちょっと削って詰める。深く進んでいたら、神経まで取ってクラウンをかぶせる。治療した詰め物、かぶせ物の寿命を調べた岡山大学の森田学教授(予防歯科学)の研究がある。平均すると、イラストのように10年もたない。詰めた物が外れる、かぶせたクラウンの下が虫歯になる、根の下に病変ができるといったトラブルが発生するからだ。この研究は10年余り前のもので、その後材料や接着剤などが改良され、もっともつようになった可能性はあるが、治療をすれば大丈夫というわけではない点に変わりはない。

虫歯をつくるミュータンス菌や歯周病菌は、口の中で容易に増殖する。歯磨きやフロス(糸ようじ)、歯間ブラシで細菌や食べカスを取り除いても、取りきれない細菌が残る。また、歯は熱いもの、冷たいものという温度差にさらされ、食べ物をかむときに圧力が加わる。厳しい口内環境の中で、詰め物やかぶせ物と歯の間に隙間ができたり、これらの人工物が外れたり、傷んだりする。二次的な虫歯で再治療になれば、さらに歯は削られて小さくなる。神経を抜いた歯はもろくなる。歯の喪失に一歩ずつ近づいていく。こうした悪循環に陥らないため、日ごろのセルフケアや定期的な歯科メンテナンスが重要なのだ。

虫歯治療後の詰め物、かぶせ物の寿命(岡山大学・森田学教授)
虫歯治療後の詰め物、かぶせ物の寿命
(岡山大学・森田学教授)

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