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  • 2019.12.29
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寺内吉継先生の根管治療のセミナー

けやき通り歯科・矯正歯科のブロエモンです。

院長ブログを紹介します(=´∀`)人(´∀`=)

院長の西村です。

12月26日に寺内吉継先生の根管治療のセミナー(エンドサロン)に出席しました。

今や世界中で根管治療の講演会や学会に講師として呼ばれる寺内先生。その中で知り合った、世界で今注目される根管治療(神経を取る治療)のスペシャリスト(エンドドンティスト)を何人も日本に講師として呼び、研修を行ってるのを、一年のまとめとして年末に1日にポイントを取りまとめての講演をされています。

わかりやすく、とても得難い世界の最先端の情報が手に入るため、新横浜プリンスホテルの大ホールは毎年超満員です。

自分も前日入りして10時講演開始の1時間半前に行ったら、すでに前方の席が結構埋まっててちょっと焦りましたが、二列目の比較的いい席を取ることができました。

内容は痛みについて(歯が原因でないが歯の痛みと感じるケースも多い)から、再根管治療に用いるXp finisher の効果的な使い方、折れたファイルの摘出法、効果的な洗浄のトピックス、外科を行う基準など多岐に渡ります。寺内先生にはスライド400枚以上を夕方6時まで目一杯知識をシェアしていただきました。

近年根管治療のレベルをあげようという機運が日本でも高まってるのを感じます。

日本は残念ながら根管治療の成功率が低く、ある統計によるとる失敗(根尖にレントゲンで透過像がある)率は根管治療を受けた歯の4割。これは世界の倍です。

それに加えて根管治療を受けている歯の数は日本では残ってる歯の20%、世界平均は10%となります。単純に考えると世界の4倍歯に問題を抱えてるとも言えます。

これは日本の保険制度の問題が色濃く影響しています。日本では根管治療の評価が低く、世界の数分の1もしくは数十分の1という費用での治療が、それなりに行われてきた残念な

結果とも言えます。

しかしながら近年、日本人の歯の健康への意識が高まり、多少の費用をかけてでも自分の歯を大事にしたいと思う患者さんも増えています。私たち歯科医師はそれに応えるべく研鑽を続けていかねばならないと思う次第です。

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